増築、接続、改装、テナントの入居等に伴う消防法違反が多発しています!
増築、接続、改装、テナントの入居・入れ替え等について消防署と事前協議をしないまま行った場合に、「消防法違反」となり、改修や改善を指導されるケースが多発しています!!
知らない間に「消防法違反」となる場合がありますので、増築、接続、改装、テナントの入居・入れ替え等をお考えの方は、まず、消防署と事前協議をお願いします。
例1 増築
商品の在庫やその他の物品等を収納するため、木造の倉庫を増築した。※耐火構造の建物に、木造の倉庫を増築すると、『構造』が変更され、規制が厳しくなる場合があります。(屋内消火栓設備が新たに必要となった事例あり。)
例2 接続
2つの建物を渡り廊下や庇などで接続した。※2つの建物を接続すると、『面積』が合算され、規制が厳しくなる場合があります。(自動火災報知設備が新たに必要となった事例あり。)
例3 改装
開口部(窓)を防犯等の目的でガラスを変えたり、格子を設置した。※開口部を変更すると、『無窓階』と判定され、規制が厳しくなる場合があります。 (自動火災報知設備、屋内消火栓設備が必要となった事例あり。)
例4 テナントの入居・入れ替え等
事務所ビルの空テナントに、飲食店と物品販売店舗を入居させた。※テナントの入居等により建物全体の『用途が変更』され、規制が厳しくなる場合があります。(自動火災報知設備、誘導灯が必要となった事例あり。)
消防法に違反しないために
増築、接続、改装、テナントの入居・入れ替え等をお考えの方は、まず、消防署と事前協議をお願いします。
その他
① リーフレット こちら(3.2MB)[332clicks]② 消防法令違反対象物の公表制度について こちら
③ お問い合せ先 消防本部予防課 電話0957-62-5857