ガスボンベ等の爆発事故にご注意を!
管内でガスボンベが爆発し受傷した事故や火災が発生しています。
管内での事故事例
【事故事例1】室内でガスボンベを廃棄しようと穴を開けたところ爆発し、衣服を焼損、やけどを負ったもの。
【事故事例2】
数十年前に使用していた在宅医療用酸素ボンベのガス抜きをしようとディスクグラインダーで切断中、炎が噴き出したもの。ボンベ内に残留していた酸素ガスが噴出し、ボンベ切断による粉塵と混ざりあったところにディスクグラインダーの火花が引火し爆発的な燃焼が起こったもの。
【事故事例3】
店内でカセットボンベを廃棄するため、市販のガス抜き器で穴を開けたところ、石油ストーブの炎がガスに引火し爆発したもの。
ボンベ等を廃棄する際の注意事項
カセットボンベやスプレー缶を廃棄するときは次の点にご注意ください。○必ず中身を使い切ってください。
・ガスが残ったまま廃棄した場合、ごみ収集車の中や焼却施設内で火災や破裂事故が発生する恐れがあります。
○穴を開けないでください。非常に危険です。
・残留ガスへの引火事故が多く発生しています。
中身の残ったガスボンベを廃棄したい場合
○お住いの市の処分方法をよく確認しましょう。○廃棄方法一例
火気のない、安全な屋外で
ガスボンベのキャップを外し
先端部分を下にしてコンクリートなどの固い地面に押し付けガスを抜く
ガスボンベを振って中身が残っていないことを確認する
○カートリッジ燃料機器(カセットこんろ、ボンベ等)に関するお問い合わせは
一般社団法人日本ガス石油機器工業会 こちら
お問い合わせ先
島原地域広域市町村圏組合 消防本部予防課TEL 0957-62-5857